久しぶりにまじめな話題。
半身が不自由の祖父が
体調を崩し、入院して思ったことは、
老人医療ってなにを目的にしているんだろうってことだった。
祖父のみならず、入院している他のご老体を見ても、
体調を良くする、社会復帰するという概念は
全く見られず、
今ある命をできるだけ長らくつなぎとめるといった印象。
もちろん、80後半にもなれば、なかなか体調が戻るってことは
ないかもしれないし、
病院のマンパワー不足は社会問題にもなっているので
病院で働く人達がどうのこうのという問題ではないと
思う。
その環境を作る政府、それを担う政治屋を選んだ
有権者の責任もあるんだろうなとも思う。
ただ現実、今の老人医療には何の方向性も将来性も
入院している人には持たせないものであることは
確かなのかなと感じた。
“人生の意味“ってむずかしい。
No comments:
Post a Comment