Wednesday, April 07, 2010

the meaning of life to be respected

久しぶりにまじめな話題。

半身が不自由の祖父が
体調を崩し、入院して思ったことは、
老人医療ってなにを目的にしているんだろうってことだった。

祖父のみならず、入院している他のご老体を見ても、
体調を良くする、社会復帰するという概念は
全く見られず、
今ある命をできるだけ長らくつなぎとめるといった印象。

もちろん、80後半にもなれば、なかなか体調が戻るってことは
ないかもしれないし、
病院のマンパワー不足は社会問題にもなっているので
病院で働く人達がどうのこうのという問題ではないと
思う。
その環境を作る政府、それを担う政治屋を選んだ
有権者の責任もあるんだろうなとも思う。

ただ現実、今の老人医療には何の方向性も将来性も
入院している人には持たせないものであることは
確かなのかなと感じた。
“人生の意味“ってむずかしい。

No comments: