Tuesday, March 29, 2005

偶然は必然?

昨日、バイトの子兼音楽仲間な友達と話していた。偶然は必然? 周りの友達が友達になるためにどれだけの偶然が重なったのだろう。同じ年に生まれる偶然、近所に住む偶然、進学先が同じ偶然、趣味が同じ偶然、共通の知り合いがいた偶然など、たくさんの偶然の積み重ねによって友達が出来ていく。その子とも前の職場で一緒だった子がたまたま知り合いだったところから始まり、音楽の趣味が似ているなどの偶然から知り合いになった。前の職場にいたのもたまたま偶然、そこで知り合いになった子も偶然話し掛けた。もちろん、コミュニケーションという手段が友達をつくるのだとは思うが、その人にめぐり会うまでには偶然が幾重にも重なっているのだと思う。極端な話、あの時、道を右ではなく左に曲がっていただけでも、今いる友達のメンツは変わっているのかもしれない。そう思うと日々の行動一つ一つに意味があり、それが向かうべく方向に進んでいるのではないのかな。もちろん、先々にはいろんな選択が存在し、行き着くところは一つではないだろう。ただ、進むべき方向に進んでいるんだと思うし、思いたい。そう思うならこれから会うだろう人、体験するだろうことを大事にしていきたい。一期一会って、結構人生表してるなぁって思うから“好きな言葉は?”と聞かれるとこれを答えるようにしている。生理的に合わないやつ、むかつくやつ、嫌なやつだって、これからの出逢いの布石だと思うと完全拒絶をかますより、受け入れてみようと試みるのも悪くないのではないのかな。今自分はかなり友達に恵まれていると思う。同年代の友達はかなりつきあいの長いやつらで一緒にいるときは精神年齢は12歳くらいまで下がっていると思われるわけで。年下の知り合いはかなり刺激をくれる粋な自由人であったり、こちらをはっとさせるしっかりものであったりする。新しいアイディアは大体、下の世代から生まれてくることを考えると今周りにいる下の子たちからの刺激はかなり影響力大。逆に上の世代からはいろいろ面倒を見てもらった。精神的にも金銭的にも、お礼をしようとすると、“いつか自分に下ができたら、同じことをしてやんな”と言われた。カッコよかった。だから、今、下の子たちには昔受けた恩恵は出来るだけ流して行きたいなと思う。それが又下の下につながればいいなと思う。すこし脱線気味だが、昔知り合った先輩のお陰で今の自分があるわけで、子供の頃からつるんでるやつらのお陰で自分があるわけで、刺激をくれる下の子達のお陰でこれからの自分があるわけで、すべてつながってるんだなぁということを漠然と考えた昨日の会話。
そんな考えの人が何人いるだろう?

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