Saturday, April 01, 2006

a history to be respected

いまさらながらにダヴィンチコードを読んだ。
かなり面白いかった。
なにが面白いかというと、有名な美術品の歴史的背景や解釈が多く語られていて、今までとは違った見方で最後の晩餐だったりモナリザだったりと美術品を鑑賞することが出来る。
美術史と宗教史が重なってる部分が多々あり、こういう見方で美術品や芸術家を見ると面白いと思う。
確かにフィクションではあるのだが、この本にでてくる美術品、宗教団体などは実在するものに基づいて書いてあるということは物議を醸し出してはいるがある程度真実も語られているのだろう。
ダヴィンチコードに対する反論本や訴訟なども起きているようでいろいろな方面で話題の作品らしい。
ハードカバーのときは高いので買うのを辞めていたが文庫本がでて値段が安くなったので買ってみた。

美術史専攻のバイトの子が面白いと言っていた。そりゃそうだろう、自分が美術史を勉強していればこの本は面白そうだ。
美術史というものに少し興味が出てきた。ダヴィンチコードの参考書籍を読んでみようかな。

お勧めです。上、中、下と3冊に分かれているが3冊で1700円くらいだった気がします。3冊に分ける必要があったのかどうかは別として、1700円ある人は読んでみては。みんなが面白いっていうから読まないなんて言わないでさぁ。

3 comments:

-mk- said...

ぐうぜん!

私も今さら読んでるんですよ、それ。
最初は流行りすぎだぜ、ふっ
とか思ってたんですけど一応読んでみたら
これがまぁ面白いんですよねー。

只今chapter73。もうちょっと。

Anonymous said...

読みたいって思いつつ今に至ってしまっています。読み終わったら貸してください。

yoshi aka gico boss said...

mkさん>原書で読もうと思いつつ日本語にはしってしまった。まぁいいか。

プチひっきーさん>ちょいと遅かった。読みたいという子がいたのであげちゃった。ぁぁDA的リサイクル!