Monday, July 18, 2005

one summer day to be respected

前書いたかもしれないが、夏になり、ふと思い出したのでまた書いてみたりして。

カッコイイ人ってやはり存在していて、容姿が良いという問題ではなく、生き様だったり、その人の考え方だったり。その人が自分の思考や生き方に何らかの影響を与えてくれる。

昨年の夏に友人(こいつもカッコイイ)と伊豆に波乗りをしに行ったときに見かけた人の行動がとてつもなく格好良かった。

すっと波に乗る、かなり上手いロングボーダーだった。その人がライディングの最中、片手を海の中に突っ込んだ。なにかなと思うと、ビニール袋を手にしていた。捨てられて海中を漂っていたゴミだった。その人はそのまま、岸まで波に乗って行って。ゴミを置きに行った。

ゴミを拾う何気ない仕草が物凄く格好良かった。

本当にこの人は波乗りが好きなんだろうなと思った。波に乗る以上、綺麗な海でいい波に乗りたいと思うのは当然のこと。ただ、自分が行動できる人がどれくらい存在するんだろう。

自分も波乗りに行ったりするのでゴミを拾ったりというのは気をつけていたけど、その人のあの行動はなんかゴミ拾い以上の何かがあるような気がして印象的な光景だった。

調度、後ろから見ていたから、映画の1シーンのようで格好良かったよ。

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