Tuesday, September 27, 2005

lyric to be respected

 面影ラッキーホールというバンドがいます。ダークな世界が好きな人にはお勧めです。音的には歌謡曲っぽいものがあるんだけど、個人的には日本で一番ブラックミュージックに近いバンドだと思ってます。どちらかというと歌詞ありきなバンド。
 曲名からしても『好きな男の名前コンパスで腕に書いた』『俺のせいで甲子園に行けなかった』『ピロートーク・タガログ語』『今夜巣鴨で』などなど、世の中において触れてはいけないだろう題材をテーマとした楽曲が多い。すべての曲のすべての歌詞を紹介したいくらいリアリティに富んでいる。
 歌詞から引用“あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて、あんなに反対してたお義母さんの煮物が目にしみる”、“大きな隔たりはお金より、愛らしい口から漏れるタガログ語”、“今夜巣鴨で愛しいおじいちゃんと山手線の上の方で、今夜巣鴨で友達はまだ遊んでいるわ山手線の左の方で”などなどみんなが見てみぬ振りをするような情景をふんだんに取り入れた楽曲となっています。
 世の中を斜に、でも現実を見つめているため万人には受け入れられぬ歌詞となっていますがこういう世界が好きな方には是非是非お勧めです。
 別に精神的に病んでるわけではないです。純粋にすばらしい音楽を作っているバンド『面影ラッキーホール』。やなことあったときに聞くと最高です。

3 comments:

Anonymous said...

ひさし鰤。
聴きたくなったのでまた貸してください。

yoshi aka gico boss said...

ひさしぶり。
ジュニアは元気かい?
今度、仮パクしたきりのCDとともに持ってくよ。
中華食会の段取りを。

Anonymous said...

ぉぅけぃ わかった おにいちゃん