Monday, October 03, 2005

Yo! my god!

 平等ってどういうことだろうとふと考えることがあった。最近の小学校の運動会では徒競走の際に順番、つまり1位、2位などの順位をつけないそうだ。差をつけるのが教育上良くないということらしい。
 みんなを均等に扱うというのは難しい。徒競走の事にしても、徒競走に参加するという時点で平等に扱われているはずなのにその先にある順位まで平等に扱わなくてはならないのだろうか。がんばって1位を取った子の達成感だったり、本気で走らなかった子の態度だったりをひっくるめて平等にしてしまうのは少し横暴な気がする。
 徒競走のような競争ではなく勉強に置き換えると自分の意見はすこし違っていて。ひとつのことを教えて10理解する子と10教えて10理解する子に対しての態度は変えるべきなのかなと思ってたりする。教える行為自体は多分不平等なのだろう。ただ、結果としては平等なものを得られるようにする。その中で個性といった内的要素で将来の選択が変わってくる。この意見に共感できない人もいるだろうし、自分の意見が絶対的に正しいとも思えない。ただ、答えが見えないのなら自分の思うままに行動することも時には悪くないのではないかな。
 たまにこんなことを考えたりしてみたりしちゃったりしてみたりしたりする。
秋の夜の世迷言。

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