Wednesday, April 20, 2005

自転車

 中学生の頃、ETという映画のあと、BMXという自転車の存在を知った。友達が1台購入したのをきっかけに、自分もお年玉を使って1台購入した。1台目はプジョーの209という自転車、フランスの自動車メーカーの自転車であった。当時は安いので買ったのだが重いという欠点があった。しばらくして、BMXのレースに出るようになるとその重量がわずらわしくなり、MongooseのCalifornianという自転車を買った。これは純レース使用者のビギナー~中級者用の自転車で、タイヤやハンドルなどのパーツを限られた予算の中で変えていったものだ。
 BMXのレースとは自転車のオフロードレースだ。現在、MTBが市民権を得た感があるが、MTBの小さなバージョンだと思っていただければいい。(但し、自分的にはBMXとMTBは全然違うと思っている。)レース場は平塚、荒川、山梨、横田基地など数は少ないが点在していて、週末になるとレースをしに行っていた。山梨などは中学生が一人で行けるわけがなく、チームのみんな(運転できる大人を含む)と行動していた。
 レースはとても面白い物で、特に、転ぶか転ばないかのギリギリのところで隣の人とのバトルが楽しかったのを覚えている。レースコースはでこぼこで、途中にはジャンプ台が何箇所か存在し、自転車で飛ぶというETさながらの感覚も今になってもやめられない楽しさがある。(もちろん、中学時代のようにはいかないが)
 BMXはサーフィンとは違い、Life Time Sportにはならないと思う。60代になってもBMXに載るのは身体的負担がかなり大きいと思われる。なので、乗れる限りは乗っていきたいと思い、現在でも1台所有しているがなかなか乗る時間が作れない。時間はつくるものだが他の事をしていると1日が過ぎてしまっている。あと、何年乗れるかわからないのだから、今年はもう少し積極的に乗っていきたいと思う。
 BMXと出会えたことで中学時代の人生が更に充実したことは間違いない。

1 comment:

Anonymous said...

プジョーなんて乗ってたんだ。
知らなかったYO