Tuesday, April 05, 2005

Skatalites to be respected

 スカタライツというバンドがいる。ジャマイカの一流ジャズミュージシャンが集まって60年代に結成されたオーセンティックスカバンド。自分の中ではトップ3にはいるくらい好きなバンド。スカを語る上では決して外されることのない偉大なミュージシャン集団だろう。ほとんどのメンバーが他界し、今は3人のオリジナルメンバーを残すのみとなった。来日するたびにメンバーが減っているようではらはらする。
 最初の出逢いはモンティゴベイでのレゲエスプラッシュのビデオ。Latin Goes Skaという曲を演奏していた。10年以上前の話だがそのとき既にかなり歳はいっていた。にもかかわらず、ステージ上から放出するエネルギーは、どこかの騒いでるだけのパンクバンドよりもはるかにでかい。このジャマイカの老人集団(サポートは若いが)に完全にやられた。その後彼らのステージを生で見るチャンスが2回会った。最初に見たときのメンバーが他界してしまい2回目はオリジナルメンバーが少ない状態でのステージだったが、それでもオリジナルメンバーが放つエネルギーはものすごい物があった。もともとスカは2・4にアクセントがあり、リズムも取りやすく踊りやすいというのもあり、フロアは大ダンス大会(スカにはスカの踊りがあるのだよ。Breakin’のそれや、Popping,HipHopのそれとはだいぶ違うが、踊っていて楽しいことには違いない)となっていた。
 60を越えてあのステージ。。。感服です。あんな爺ちゃんになりたい。音楽でという意味でなく気構えというか心意気というか全体的な雰囲気かな。今までで知りうるなかで一番高年齢の不良です。Big Up to Original Rude Boyz!!!
チャンスがあったら聞いてみてください、スカタライツ、人生にまた一つ喜びが増えるよ。
Maximum Respect to Skatalites!!

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